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tadanooji

Author:tadanooji
忠野小路(ただのおじ);


会社ごっこ、先生ごっこ、政治ごっこ……。
「ごっこ遊び」が終わったら、誰だって [ただのおじさん」。
古い上着を脱ぎ捨てて、自分で歩こう第二の人生。
大きなことはできないけれど、世界のどこかを明るくしたり、ちょっぴり人を元気にしたり………。
そんなことができたらいいなあ。

ただのおじさんが好きな言葉……「思い立つ日が吉日」 「千里の道も一歩から」 「枯れ木も山のにぎわい」
 
まずは、中国で日本語教育ボランティア体験からどうぞ。


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物乞い

物乞い



満々と水をたたえた池を有する人民公園は市民の憩いの場である。




日本ではほとんど見ることはなくなったが、海外に行けば物乞いをする人をけっこう見かける。共産主義の中国では物乞いは存在しないはずだ思っていたのだが、ときどき見かける。

物乞いをする人に会うと複雑な気分になるのは私だけではないだろう。助けたい気持ちはいっぱいあるのだが、果たして、お金を出して、気持ちだけでも伝えるのがいいのか。それとも、この方たちの自立のために、あげない方がいいのか。結局、私は心を鬼にして目をそらして通り過ぎることが多い。


研修生の中にはよく気が付くというか、常に人のことを考えて行動している人がいる。



行きつけの食堂でお金を払おうとしたら、さっき来ていた研修生の陳君が、払っていったというのだ。これは教師に対する敬意の表現なのか、付け届けなのかは分からない。ただ、これを甘んじて受けることはいけないことだ。

男の研修生たちはとにかく、貧困から脱却するために家族と別れて遠い外国で出稼ぎしようという人たちである。一銭のお金も粗末にできない。陳君も例外ではない。それで、翌日、陳君に奢り返したうえで、指導員の先生に、もうこんなことはしてはいけないと、厳しく注意をしてもらった


ところがある日、物乞いがその食堂の店頭にお椀を持って現れた。店主はやんわりと追い返したのだが、陳君は、物乞いの後を追うようにして、なにがしかのお金を持っていった


彼はいつも人のことを気遣って行動しているように見える。日本語の成績はさほどでもないが、よく努力はする。彼の回りにはいつも温かい空気が流れているように思える。友人もたくさんいるし、日本での仕事はきっと頑張ると思う。日本人の経営者からも必ず歓迎されるし、こういう人が日中友好の本当の礎になるのではないかと思う。。


不屈の前畑さんと武術学校を見学した後、滄州市人民公園に行った。滄州市最大の行楽施設である。子ども向けのレジャー施設もある。


ところが、入場券売り場の脇から物乞いの女性が現れた。私は陳君の行動を思い起こし、さらに複雑な気持ちになりながらも、また、目をそらして、入場口へ向かった。




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滄州での体験 | 00:22:23 | Trackback(0) | Comments(0)
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