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tadanooji

Author:tadanooji
忠野小路(ただのおじ);


会社ごっこ、先生ごっこ、政治ごっこ……。
「ごっこ遊び」が終わったら、誰だって [ただのおじさん」。
古い上着を脱ぎ捨てて、自分で歩こう第二の人生。
大きなことはできないけれど、世界のどこかを明るくしたり、ちょっぴり人を元気にしたり………。
そんなことができたらいいなあ。

ただのおじさんが好きな言葉……「思い立つ日が吉日」 「千里の道も一歩から」 「枯れ木も山のにぎわい」
 
まずは、中国で日本語教育ボランティア体験からどうぞ。


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サーカス

サーカス



得意満面、「北国の春」を吹く硝君




 硝君が「フルス」で曲を2~3曲吹いた後、一緒にいた友達が、私の手を引っ張るようにして、隣の部屋に案内してくれた。硝君がサーカスを見せてくれるという。どうやら、硝君の本来の部屋はこちららしい。


すると、硝君はベッドの下から頑丈な箱を引っ張り出した。硝君はこの箱の上で、逆立ちをするのか、はたまた、ここの箱から取り出した大道具を組み立てて、大マジックをするのか、興味津々で見ていると、そこから出てきたのは使いこなしたアルトサックスであった。そして、かれは「北国の春」を華麗に吹いてくれた
そこで、ピーンと来た。なあんだ、硝君はサーカスの楽団で、サックスを吹いていたのか。それで、「フルス」も上手だったのか。それで、全てが解決したように思えた。


「分かってみれば、何のことはない」と、思って、じゃあ、この楽器は何というのか、と、聞いてみたら、なんと、この楽器こそがサーカスだというのだ。

「えっ、サーカス?? サックス??? サーカス????」


つまり、彼はサーカスや雑伎とは何の関係もない。単にサックスが上手なだけだ。同じ言葉をくりかえすが、「分かってみれば何のことはない。」そもそも、彼はサーカスをするような体型ではないのだ。


中国語の分からない私と、日本語の分からない彼らとの対話は回りくどいけど、なかなかおもしろいものだ。




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滄州での体験 | 08:17:01 | Trackback(0) | Comments(0)
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