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青島は南の島かと思っていた
チンタオへ行かないかと電話がかかってきた。しかし、チンタオについてはほとんど知識がなかった。知っていたことはチンタオは青島と書くということと、青島ビールが有名だと言うことだ。そして、実は青島は南の方にある島のというイメージを持っていた。ところが前畑さんとの電話の中で、黄海や遼東半島、山東半島そして渤海湾などと話が出てくるものだからこれはちょっとちがうな、と思った。その後インターネットで調べたところ上の地図のところだった。そして、青島は一時ドイツの支配下にありヨーロッパ風の建物が並ぶ風光明媚な街だそうだ。さらに、中国で急激に発展している沿岸部の都市の一つで、日本企業も多数進出しているそうだ。青島ビールは中国ではもっとも有名なビールだが、実はドイツの統治時代から培われた技術で作っているのだそうだ。なるほど、と納得できた。
更に驚いたことには福岡空港からほぼ毎日定期便が飛んでいると言うこと。福岡から毎日定期的に飛ぶ定期便がある町は北京、大連、上海ぐらいだろうと思う。九州からは手軽に行ける街なのだ。九州に住む私が、そんなに身近な街であることを知らなかったのを恥ずかしく思う。
ところで、友達何人かに青島のことを話したら、やっぱり、南の方にある島だろう、と言った。おそらく九州ではかなりの人がそう思っているのではないかと思う。というのは九州の南の方に青島(あおしま)というところがある。宮崎県の南国情緒あふれる観光地だ。また、中国の海岸線で、いちばん南にあたるところ、ベトナムに接するところに海南島という島があり、青島がどうもそこのイメージとダブるのだ。だから青島というとそちらを連想してしまう。全国の皆さんはどうなんだろう。
九州育ちの私はちょっと緯度が高いので、寒さがちょっと心配だが、魅力のある街だ。
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