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日本語研修センターのスタッフは全部で4人。みんなで歓迎してくれた。
中国での高級料理北京ダックは皮だけしか食べない。
小麦粉で作った薄いクレープ状ものにアヒルの皮とネギと味噌を乗せ、くるんで食べる。
南昌空港に着いたら、張主任と黄先生が迎えに来ていた。 冷たい雨が降り、風が吹いていた。 「昨日から、寒くなったのですよ。たくさん着てきましたか。」といわれた。先日のメールで知らせてもらっていたので、手荷物にセーターを入れていた。それを着込んで空港を出た。
そのまま、宿舎として用意されたアパートに行き、そこで待っていた他の2人の中国人先生と合流した。そして、荷物を置いて歓迎の夕食会へ行った。
メインは北京ダックだった。中国でも、これは特に高価な料理だ。アヒルを1羽丸々使うし、手間もかかる。
この会社の日本語研修センターのスタッフは主任と中国人先生3人の計4人、これで全部ですよ、と言われた。 50代初めの張主任を筆頭に教頭・教務主任役の夏先生、会計担当の杜先生、それに渉外担当の黄先生で、50代から30代までのちょっと年の離れた兄弟のような感じだ。それでいて筆頭の張主任の穏やかな指示に従い、家庭的な温かい雰囲気だ。
日本人の来校は私を紹介してくれた神戸さん以来7ヶ月ぶり2人目であり、 大変興味を持って話を聞いていただき、歓迎された。
私は中国人先生とは違う役割で来たことを伝えた。お互いに役割を補完しあって研修生に日本語の力をつけたいと、思っていることも伝えた。 みんな日本語が堪能なので、ここでは気が楽だ。
だから、私の中国語の力は今回も伸びないと言うことになるのだけど………。