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武器アレルギー症候群
東昌湖のほとりの銃の的当てゲーム
左上からまるで機関銃のように撃っていく
人が集まるところには必ずおもちゃの鉄砲による露天の風船撃ちゲームがある。これは大人も喜ぶ遊びである。
研修生と東昌湖へ行ったときもいくつかあった。上手な人は片っ端から風船を撃っていく。1秒間に2発ぐらい(あるいはそれ以上)の早さで上の段の左から順に撃っていく。そして、それがほとんど当たるのだ。特別の練習をしなければこんなにはいかない。軍服を着た人も上手だったので、きっと練習の成果が出ているのだろう。研修生もやっていたがあんまり当たらなかった。
研修生が私にも「どうぞ」と鉄砲を手渡そうとしたが、私は断った。
以前、タイで本物の銃で射撃をしたことがあったが、人を殺す道具を使って、人の形をした的を撃ったことが何となく、後味が悪かった。そして、もうこれ以上鉄砲は使うまいと思った。
今回はたとえおもちゃとは言え、「なんだか……」と、ためらいがあったのだ。
医者に言わせれば「武器アレルギー症候群」かもしれない。私の心の中には「命を大切に虫」がどっかりと腰を下ろしているようだ。
毎日更新するように心がけて来ましたが、これからは私の都合で時々更新になります。今後ともよろしくお願いします。