投稿日:2008-05-08 Thu
一般の中国人にとっては100元札が
日本人の5000円札か10000円札の感覚に当たるようだ。
布団に入ってからも色々考えた。
その中で不屈の前畑さんが「中国で一番寒くて、しかも、暑いところは長江の南あたりだ。」と言っていた のを思い出した。
長江の南というのはまさに南昌、このあたりだ。
冬は暖房設備がなくて寒いし、夏は内陸性気候で、昼間の気温が上がるからだという。暖房設備がないわけではないが、アパートのこの部屋では30℃に設定してもあんまり効果はない。
ここよりうんと寒い華北省の滄州では外はマイナス15℃なのに部屋に入るとポッカポッカの暖かさだった。しかし、ここでは外から部屋に入っても、そのポッカポッカ感がない。仕方なく、出かけるときも暖房をつけっぱなしにすることにした。
しかし、その結果、1ヶ月後には500元あまりの光熱費を請求されることになった。光熱費はセンター持ちだから、出してもらったが、これは普通の家の5倍ぐらいの光熱費だと言われた。
大変申し訳ないので「光熱費は私が出します。」と、言った。ただ、契約にうたってあるので、そう言うわけにはいかないと言われた。
こんなこともあるので、100元ぐらいを光熱費分として頂いて、オーバーした分はこちら払いとすると心置きなく使えると思う。
私は元来光熱費については節約家だ。私の家にはエアコンさえ設置していない。
それで、何とか過ごせるからなのだが………。
今年の南昌の場合は特別に寒いのだと言うことがその後、分かった。
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