山の上
ロープウェー駅から1?ほど崖の上の参道が続く
参道には立派な宿、おみやげ屋さん各種仏閣等が続く
歴史上著名な人の書が刻まれている。
玄宗皇帝即位のときの書もあるという。
どこへ行っても人、人、人………
ロープウェーはいきなり山頂付近に到着した。ここからほぼ水平に参道があって本堂へ続く。山の上は狭いながらも道沿いに宿、各種仏閣、おみやげ屋さん等、1?程度連なっている。道の反対側は断崖だ。建物も立派だし、珍しいものがいっぱいだが、何を言っても人が多い。人口がいくら多いと言っても、中国は広いので人はあまり目立たないだろうと思うのだが、観光地へ行けばどこも多い。まして、中国を代表する山岳寺院泰山で、日曜日となれば、少ないはずがない。
日本の山岳寺院といえば比叡山や高野山を思い浮かべる。静かで宗教的な深い趣を感じるが、ここの雰囲気は少し違う。歴代の皇帝たちが参詣したという割には明るく庶民的で親しみやすい感じだ。